ご利用者インタビュー
伊藤 羊一(いとう よういち) さん
日本興業銀行、プラスを経て2015年4月よりヤフー。現在Zアカデミア学長として次世代リーダー開発を行うほか社外でもリーダー開発を行う。
2021年4月武蔵野大学アントレプレナーシップ学部を開設、学部長就任。代表著作「1分で話せ」。
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の学部長や、ヤフーやLINEなどを擁する「Zホールディングス」の企業内大学の学長を務める傍ら、「1分で話せ」「僕たちのチームのつくりかた」など多数のベストセラービジネス書の著者でもある伊藤さん。
教育・講演・出版と、多忙な日々を過ごされていますが、このようなキャリアに変わって行ったのはなんとは40代半ばからとのこと。
まさに今注目の「リカレント」「リスキリング」を身をもって体現していらっしゃいますそんな伊藤さんと本の関係。そしてブックオーシャンがどのように役立っているのか。
お話を伺いました!「インプット」それはアウトプットしまくる僕にとってとても大事なこと
「作家」「経営者」「大学の学部長」「企業内大学の学長」
今の僕はこのような肩書で活動しています。
共通しているのは「アウトプット」
人に伝え、人と学び、人の背中を押す。そういうことを日々行っています。
教育、出版、講演、経営。日々多忙を極めていますが、もともとそれらが得意だったわけではありません。
機会が頂けるたびに、怖いながらもチャレンジをしていった結果、いろんな点がつながって今の僕の活動につながっています。
多くのチャレンジは未経験で無知識の状態でスタートします。
そんな僕にとって「インプット」
本との付き合い方はとても大事なものです。
実は本を読むことはとても苦手でした。しかし・・
(本や資料で溢れそう!)
インプットといえば本を読むことが思い浮かぶと思います。
しかし僕は本から読んで学ぶということがとても苦手で、いちど諦めてしまったことがあります。
本から学ぶことができない僕にできるのは「人に聞いて学ぶ」こと。
でも面白いことに、しばらくそれを続けていくうちに、いつの間にか本からも学ぶことができるようになっていきました。
本の読み方が変わったんですね。
それまでは本の内容を「記憶しよう」と思って読んでいました。
しかしいつの間にか本と「対話する」読み方ができるようになっていたのです。
自分の経験や考えと関連付けて、主体的に本を読めるようになったことで、インプットの質と量が一気に上がっていきました。
常に新しいことにチャレンジを行いたい僕にとって「人と会う」「本を読む」はとても重要な技術となっています。
(どこから手をつけていきましょうか(笑))
結果として、複数肩書・複数拠点に。しかしそこに問題が
アウトプットを続けていくなかで、少しずつ「力を貸して欲しい」と依頼が来るように。
そのチャレンジを一つ一つこなしていくうちに、いつの間にか複数の肩書、複数の拠点で活動を行うようになってきました。
気付くとどの拠点も本だらけ。
この本良さそう!と思って買うとすでに持っていたなんてこともしばしば。
本が多いので拠点を移したり増やしたりということも億劫に。
本の管理が段々と心の負担になってきていることに気づきました。
いっそのこと本は捨ててしまえばいいの?
と言われるとそういうわけにもいきません。
稀少本だから捨てられないというわけではありません。
多くは自分のルーツにつながる本。
一見すると他人にはくだらないと思われるような本でも、その本を手にするとその時の自分自身の気持ちが蘇ってくるのですよね。
そんなときに、知人から「ブックオーシャン」を教えてもらいました。
(子供の頃に自分に影響を与えてくれた本など、見つけたらつい買ってしまいますよね。)
脳と本のスペースは連動しているのかも!?
ブックオーシャンを聞いたとき、すぐにこれは良いアイディアだと思いました。
ブックオーシャンのスタッフから「預け入れの様子を取材させて欲しい」と要望をいただき、早速一緒に預け入れの作業を行うことに。
(本の思い出を伺いつつ、ダンボール詰め作業をお手伝い中)
一通り本を預けて感じたこと、それは心の軽さ。
また新たなチャレンジができるという気持ち。
どこにでも移動できるという開放感。
本のスペースが空いたことで、自分の心のスペースも空いたのかもしれません。
僕にとって「無限の本棚ができた」という感覚がしました。
これからもチャレンジを続ける助けになってくれるのではないかと感じています。
(1つ目の拠点からはまずは4箱お預かり。専用倉庫に大事にお届けします!)
★ブックオーシャンより★
最初は緊張していたのですが、すごく気さくにご対応いただき、伊藤さんのことがますます好きになりました!よりよいサービスにして、伊藤さんのお力になれるようにがんばります。
伊藤さん、今回は貴重なお話誠にありがとうございました!
(ブックオーシャン運営事務局)
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